旅行大好き

ベトナム陸路縦断の旅~地獄のバス編~

日本語を教えに行ったのがきっかけで魅力にとりつかれ三度目にベトナムを訪れたのが大学3年生の夏でした。旅のスケジュールは南部の大都市ホーチミンからベトナムの首都にあたる北部のハノイまでを陸路のみを9日間で縦断するというもので、日本以外の国を縦断するのは自分にとって初めてのことで大冒険でした。

東南アジア特有の熱気に身を任せ、ニャチャンやホイアンといった都市を渡り歩きながらただひたすらに北上を続け、気がつけば旅もいよいよ終盤。ハノイまで一直線に向かうバスステーションのあるフエという都市に到着した時のことです。フエからのバスはあらかじめ予約することができたのですが、そのときの予約はどのバス会社も満席でどうにもならないとのことでした。

海外ではなんとかなる精神でなんとかなってきた自分が予約をしているはずもなく、途方に暮れる異国での夕方。なんとかバスに乗せてもらえるよう拙い英語で交渉を続けると席を空けてくれるバス会社がありました。藁にもすがる思いで乗り込んだバスで用意されていた席はなんと廊下。そう廊下だったのです。

そこから肩幅より狭い廊下で横になりながら10時間以上でこぼこ道を走り続け、ようやく目的地のハノイに到着しました。到着したころには体はボロボロ。なんとかなる精神も時には大切ですが、ある程度段取りしていくのも大切だと痛感したそんな夏の旅でした。

▼こんな旅もいいなぁ。
パタヤのビーチの過ごし方
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